春になると、車がうっすら黄色く汚れていませんか?
そう、黄砂の季節です。
「そろそろ洗車しようかな」と思っても、
実はそのやり方、車を傷つけているかもしれません…!
この記事では、黄砂シーズンにやりがちな洗車NG習慣を5つご紹介します。
後半には、“ラクしてキレイ”を叶えるアイテムも登場しますよ◎
NG①|乾いたまま拭くのは絶対NG!
時間がないと、ついやってしまいがちなのが
「手でパパッと拭き取る」というやり方。
でも黄砂は非常に細かくて硬い粒子。
乾いた状態でこすると、紙やすりでこすっているのと同じなんです。
✅ 対策
まずはたっぷりの水で砂を洗い流すことが最優先!
力を入れず、優しく流しましょう。
NG②|水で流さずスポンジでゴシゴシ
「さっさと終わらせたい」といきなりスポンジでこするのはNG!
黄砂がまだ残っている状態でこすると、
ボディやガラスに細かな傷がついてしまいます。
強めのシャワーでしっかり流してからシャンプーしましょう。
✅ 対策:高圧洗浄機を活用しよう!
家庭でも使えるコンパクトな高圧洗浄機なら
水の力で黄砂を一気に吹き飛ばせて時短にも◎
▶ おすすめはやっぱりケルヒャーかな。15年前購入のものが今も現役です。
NG③|シャンプーなしの水洗い
「水だけで流せば十分」と思いがちですが、
黄砂汚れは水だけでは取りきれないことも多く、
スポンジでの摩擦ダメージを増やす原因に。
✅ 対策:泡立ちのいいカーシャンプーを使おう!
たっぷりの泡で黄砂を包み込めば、
“こすらず落とす”洗車が可能になります。
▶ 軽く洗車するときは、ワックス・コーティングを落とさないシャンプー
▶ しっかり洗車するときは、コンパウンド入りシャンプー。ワックスやコーティング忘れないように。
▶コーティングは手軽なこの2つがおすすめ。バリアスコートは汚れ落としの効果も。
NG④|洗車後のふき取りをサボる
実は一番「面倒」と感じられるのが拭き取り作業。
でも、ここをサボると…
☑ ウォータースポット(白い水垢)
☑ ガラスの視界不良
など、せっかくの洗車が台無しに。
✅ 対策:吸水性の高いクロスでラクに!
広げて置くだけで水を吸ってくれる
大判タイプのマイクロファイバータオルが便利です。
▶ 手早く仕上げたい人にはおすすめ。ただし、絞るのに力がいるので注意です。
NG⑤|「雨が降ったから大丈夫」と油断する
黄砂の時期によくあるのが、雨の後そのまま放置してしまうこと。
でも実は、
雨と一緒になった黄砂はガンコな膜のようにボディに残ることも…。
✅ 対策:雨上がりこそ洗車のチャンス!
放置せず、できれば24時間以内に洗車するのが理想です。


\まとめ/ 黄砂対策は“正しい手順とアイテム選び”がカギ!
洗車は手間がかかる…と思いがちですが、
道具をうまく使えば「早く・キレイに・傷つけず」に洗えます。
✅ 今回紹介したポイントまとめ
- 高圧洗浄機で汚れを一気に吹き飛ばす
- 泡シャンプーで優しく包み込む
- 吸水タオル&撥水スプレーで拭き取りラクラク