この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
はじめに
ギターを最適な状態に保つにはメンテナンスは重要です。しかし、メンテナンスにかかる費用はなるべく抑えたいところです。最低限この程度はしたほうがいいかなと思うメンテナンス方法を紹介いたします。
大まかなメンテナンス費用
・弦交換 ⇒ コーティング弦 2500円程度 自分で交換
・指版の掃除 ⇒ フレットバター 1200円/20回
・全体の清掃 ⇒ クロスで乾拭き 1000円程度
⇒年2回のメンテナンスでで年6000円程度
弦交換
ギターの音質と演奏性を保つために、弦のメンテナンスは非常に重要です。弦は消耗品であり、使用頻度や演奏スタイルによって劣化していきます。劣化した弦は音質を損ねるだけでなく、演奏のしやすさも低下させます。では、初心者にとってどのような弦が最適でしょうか?
普通の弦かコーティング弦か
練習時間にもよりますが、コスパを考えたらコーティング弦一択です。
普通の弦はひと月もすると変色してきます。最初はキラキラ輝いてた弦がみるみると黒ずんで変色していきます。なんとなーくテンションも下がります。それがコーティング弦だと、半年たってもほとんどかわりません。実際は変わってるのでしょうが気になるほどではありません。
普通の弦が1000円前後ですので、半年で、月1回交換で6000円、2か月に1回の交換でも3000円かかります。
コーティング弦だと半年2500円程度なので、よほどコーティング弦に抵抗がない限りコーティング弦の方がコスパがいいです。
毎日何時間も練習する方で劣化が早い方は普通の弦のほうがコスパはいいかもしれません。
週に数時間程度の練習量でしたらコーティング弦で半年に1回交換がおすすめです。
ちなみに、激安の弦はおすすめしません。
それと、弦交換は自分でしましょう。
コーティング弦の特長
- 耐久性の向上:
- コーティング弦は、弦の表面に薄い保護層が施されており、汗や汚れから弦を守ることで酸化や錆びを防ぎます。これにより、通常の弦よりも長持ちします。
- 音質の保持:
- 通常の弦は使用するうちに汗や汚れが付着し、音質が劣化します。コーティング弦はこれらの影響を受けにくく、長期間にわたってクリアな音質を保ちます。
- 快適な演奏感:
- コーティングにより、弦の表面が滑らかになるため、指に対する感触が柔らかくなります。これにより、演奏中の疲れが軽減され、特に長時間の演奏でも快適さが保たれます。
コーティング弦のデメリット
- 価格が高い:
- コーティング弦は通常の弦よりも高価です。
- 音質の変化:
- コーティングが音質に影響を与えると感じることがあります。特に、コーティングによるわずかな音の変化が気になる場合があります。
- コーティングの摩耗:
- 長期間の使用により、コーティングが摩耗して剥がれてくることがあります。これにより、弦の寿命が限界に達した際にはコーティングが剥がれて見た目が悪くなることがあります。
おすすめのコーティング弦メーカー
- Elixir (エリクサー):おすすめ
- D’Addario (ダダリオ):こちらもおすすめ。要は好みです。
結論:コーティング弦がおすすめ
コーティング弦は、耐久性が高く、錆びにくいのが特徴です。これにより、頻繁に弦を交換する手間を減らし、コストを抑えることができます。特に社会人の方は、ギターのメンテナンスに多くの時間を割くことが難しいため、コーティング弦を選ぶことで長期間良好な音質を保つことができます。
指板とフレットのメンテナンスについて
指板とフレットは、ギターの演奏性と寿命に直接関わる重要な部分です。適切なメンテナンスを行うことで、フレットの磨耗を防ぎ、指板の乾燥や汚れを防ぐことができます。
フレットと指板のメンテナンスの重要性
フレットは弦と直接接触するため、長期間使用することで摩耗しやすい部分です。摩耗したフレットは音程のずれや演奏性の低下を引き起こします。ただ、初心者の方は摩耗よりもフレットのくすみや錆びを気にした方がいいかもしれません。
また、指板は汗や汚れが蓄積しやすいため、定期的なクリーニングが必要です。
フレットバターでフレットと指版を一緒にメンテナンス
フレットバターは、フレットや指板を一緒にメンテナンスできるとてもお手軽なメンテナンス用品です。使い方は非常に簡単で、弦を外しフレットバターで指版全体を軽く拭き、あとはきれいなタオルやクロスでごしごしふき取るだけ。タオルは真っ黒になります。汚れが付かなくなったら終わりです。ただ、いつまでも汚れが付きなかなか終わりは見えませんのでほどほどで終わりにします。
指版にマスキングテープを張ってフレットを磨いたり、レモンオイルで指版を磨いたりする必要はありません。
簡単なメンテナンスでフレットの錆びや指板のひび割れを防ぎ、長期間にわたって快適な演奏を維持することができます。
簡単なだけでなくコスパも最強です。1200円程度で20回使用できるそうです。半年に1回だと10年使えますね。袋は密封できるようになっているので5年程度は使えるかなぁと思って使ってます。10年はどうでしょうね。
ただ、においは微妙です。こればかりは好みによります。
メンテナンス頻度
大切なギターを良好な状態に保つためには、最低限のメンテナンスは行いましょう。
日常的なケア
ギターを使用した後は、弦や指板を柔らかいクロスで軽くでいいので拭いてあげましょう。汗や汚れを取り除くことで錆びや汚れの蓄積を防ぐことができます。
半年に一度のメンテナンス
ギターを常に良好な状態に保つためにも、弦の交換や指版のクリーニングは最低でも半年に一度は行いましょう。お店に頼むのもいいですが、自分ですることをおすすめします。ギターのより細かいところまで目が行くようになります。
まとめ
初心者にとって、ギターのメンテナンスは難しいものと思われがちですが、適切なアイテムを使うことで簡単に行うことができます。コーティング弦やフレットバターを使用し、定期的なメンテナンスを行うことで、費用を抑えつつもギターの寿命を延ばし、常に良好な状態で演奏を楽しむことができるでしょう。日常的なケアと半年に一度のメンテナンスを心掛けて、長くギターライフを楽しんでください。