導入——「預けておけば安心」だけで大丈夫?
正直なところ、昔はネット銀行やネット証券に自分のお金を預けるのにかなり抵抗がありました。
「本当に安全?」「対面じゃないのは不安…」と感じていたからです。
でも今は、手数料の安さ・使い勝手・商品数・自動積立の柔軟さなど、メリットが不安を大きく上回ると実感しています。結果として、預金“だけ”に置いておくより、預金+投資の併用が現実的だと考えるようになりました。
結論:50代からは「守る(預金)」と「育てる(投資)」を両立。
そのための器として、ネット証券やネット銀行の活用は十分アリ。
「私が口座開設で重視したポイントはコチラ 👉 【投資初心者におすすめの証券口座4選】」
なぜ「銀行預金だけ」は危険と言われるのか
- インフレで実質目減り:物価が上がると、同じ100万円でも買える量が減ります。
- 超低金利:普通預金の利息では、インフレに追いつけません。
- 長期で見れば「守って減る」可能性:守っているつもりが、実質価値は下がることも。
インフレに備える置き場所の考え方
- 投資信託(インデックス中心):世界や米国の株式に広く分散。長期のインフレ耐性に期待。
- 債券・債券ファンド:価格変動は小さめでクッション役に。
- ロボアドバイザー(例:WealthNavi/投信工房):自動で分散・自動リバランス。忙しい50代と相性◎。
- 預金:生活防衛資金(6〜12か月分)としては必須。残りを“育てる資産”へ。
まずは生活防衛資金を確保し、それ以外でつみたて投資を。
つみたてNISA(新NISAのつみたて投資枠)を使えば非課税で効率アップ。

コラム:昔は抵抗→今はメリットの方が多いと感じる理由
- 手数料が安い:購入・保有コストが下がると、長期の成績に効きます。
- 商品ラインナップが豊富:全世界株式や全米株式など、王道の低コスト指数ファンドが揃う。
- 積立設定が柔軟:毎月・ボーナス月の増額、微調整もすぐ反映。
- アプリで完結:残高・リターン・積立額の見直しが数タップ。
- セキュリティ対策の進化:二段階認証・生体認証・通知などでリスク低減。
昔の「よく分からないから不安」から、「仕組みが分かるとむしろ便利」へ。
体験として、少額から始めて慣れるのがいちばんの不安対策でした。
「つみたてNISAの基本はコチラ 👉 【50代からでも遅くない?NISAのメリットと注意点】」
50代の基本戦略:預金と投資の“いい塩梅”
- 預金(守る):生活防衛資金を口座に確保
- 投資(育てる):
- つみたてNISAでインデックス投信をコツコツ
- 株式:債券=7:3〜6:4など、年齢や性格に合わせて分散
- ロボアドを“ベース”にして、投信積立を“上乗せ”する形も◎
- 定期見直し:年1回のリバランスでリスクを整える

私の体験談——預金だけでは増えないと実感
私はインデックス投資を約15年コツコツ継続して、トータルではプラスで推移しています。(※体験談)。
一方で、預金だけに置いていた時期は、ほとんど資産が増えず、「インフレを考えると実質マイナスだったかも」と反省。
少額でも“投資を混ぜる”ことで、ようやく「守りつつ育てる」感覚をつかめました。
※将来の値動きは保証されません。これはあくまでも一個人の体験です。
はじめ方ステップ(かんたん3手順)
- 証券口座を開設(ネット証券でOK)
- つみたてNISAを設定:全世界 or 全米などの低コストインデックスを選択
- 放置しすぎず“年1回だけ”整える(積立額と配分の見直し・リバランス)
ほったらかしの味方:ロボアド(WealthNavi/投信工房)なら、
自動で分散・リバランス。忙しいときの“土台”に最適。
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まとめ——50代こそ、「守りながら育てる」
- 預金は必要(生活防衛)だけど、預金だけは危険(インフレに弱い)
- ネット銀行・ネット証券への抵抗は、使って学べば不安<メリットに
- つみたてNISA+インデックス投資+年1回の整え(リバランス)で、現実的に続けられる
まずは小さく始めて、慣れたら増やす。それだけで景色が変わります。
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⚠ 免責事項(ご確認ください)
本記事は筆者が調べた情報や一般的な考え方に基づいており、特定の商品や投資を推奨するものではありません。また、NISAや税制・社会保障制度は今後変更される可能性があります。最新情報は必ず金融庁や証券会社などの公的機関でご確認ください。投資判断は必ずご自身の責任で行っていただき、本記事の内容に基づく損失について、筆者および当ブログは一切の責任を負いかねます。