はじめに
「50代からNISAを始めても、もう遅いのでは?」
そう思う方は少なくありません。
ですが実際には、50代からでも資産形成は十分に間に合います。
私自身も投資を15年以上続けており、現在ではプラスの成果を実感しています。
この記事では、50代からNISAを始めるメリットや注意点、そして私自身の体験談を交えながら「今からでもできる資産形成の方法」をお伝えします。
この記事では50代をメインターゲットに書いていますが、40代の方にとっても役立つ内容です。もし40代から準備を始めれば、老後までの時間をより長く活用でき、さらに余裕を持った資産形成が可能になります。
なぜ50代からでもNISAは遅くないのか
- 運用できる時間はまだ長い
50歳の平均余命は男性で約33年、女性で約38年。20〜30年以上の運用設計が可能。
これは投資の「複利」を活かすには十分な時間です。 - 銀行預金では増えない時代
金利がほとんどつかない預金だけでは、インフレに資産が追いつかないリスクがあります。 - 少額から始められる
毎月1万円程度からでもスタート可能。大きな資金をいきなり用意する必要はありません。 - 新NISAの制度が有利
非課税枠が最大1,800万円、しかも無期限。売却で枠も復活するため、50代からでも十分活用できる。 - 金融庁も推奨する投資方法
「長期・積立・分散」が有効とされており、50代からでも安心して取り組める。
✅ 「人生の残り時間」+「新NISAの無期限」+「長期分散の有効性」 が揃っているので、50代から始めても遅くありません。

50代からNISAを始めるメリット
非課税制度を活用できる
NISAの最大の特徴は、投資で得た利益が非課税になることです。
通常、株式や投資信託の利益には約20%の税金がかかりますが、NISAならその分をそのまま資産に回せます。
少額から安心して始められる
毎月1万円からでも積立ができるため、「まとまったお金がないから無理」と思っていた方でも気軽に始められます。
趣味や生活と両立できる
自動積立にしておけば“ほったらかし”で続けられます。投資に詳しくなくても全然OK。
株価のチャートなんて見れなくても大丈夫です。(私の場合)
テニスやギターなどの趣味を優先しながら、無理なく資産形成を進めることが可能です。
注意点とリスク管理
投資期間が短いぶん、リスク分散が大切
50代からは投資に使える時間が限られるため、大きなリスクを取るのは危険です。
全世界株式や全米株式などの分散型インデックス投資信託を選ぶのが安心です。
「短期間で大きく増やす」はNG
「退職までに一気に増やしたい」と思ってリスクを取りすぎると、逆に大きな損失を抱える可能性も。
あくまで「趣味や生活を楽しむ余裕を作るための資産形成」と考えるのがポイントです。
投機(ギャンブル)にならないように気をつけましょう。
私の体験談(15年続けた積立投資)
私は15年ほど前から、投資信託をコツコツ積み立てています。
主に選んできたのは、全世界株式・全米株式・日経平均・新興国株式といったインデックス型です。
2025年現在の実績としては、+87%の成果になっています。
ただし、これはあくまで私個人の例であり、今後も同じ結果になるとは限りません。
実際には、リーマンショックやコロナショックのときに大きく資産が減ったこともありました。
「やめてしまおうか」と思った時期もありましたが、少額でも続けた結果、最終的にはプラスに戻っています。
👉 大切なのは「一度に増やそうとせず、コツコツ継続すること」。これを強く実感しています。

NISAを始めるステップ
- 証券口座を開設する
→ 私は楽天証券を使っています。初心者でも積立設定がシンプルでわかりやすいです。
👉 [楽天証券でNISAを始めてみる] - 投資信託を選ぶ
→ 全世界株式や全米株式など、長期に安心して持てるインデックス型がおすすめ。 - 積立額を決める
→ 月1万円からでもOK。無理のない範囲で設定します。 - あとは自動で継続
→ 定期的に確認するだけでOK。日々の値動きを気にする必要はありません。
まとめ|50代からでも資産形成は十分に可能
- 「もう遅い」と思っても、50代からでも十分に資産形成は間に合います。
- 大切なのは「無理なく、コツコツ、分散して」続けること。
- 私自身も続けてきたからこそ、今プラスの成果を実感できています。
趣味を楽しみながら将来のお金の不安を少しずつ減らしていきませんか?
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⚠ 免責事項(ご確認ください)
本記事は筆者が調べた情報や一般的な考え方に基づいており、特定の商品や投資を推奨するものではありません。
また、NISAや税制・社会保障制度は今後変更される可能性があります。最新情報は必ず金融庁や証券会社などの公的機関でご確認ください。
投資判断は必ずご自身の責任で行っていただき、本記事の内容に基づく損失について、筆者および当ブログは一切の責任を負いかねます。