はじめに
「投資に興味はあるけれど、難しいことはよくわからない」
「50代から始めても遅いのでは?」
そんな不安を持つ方に人気が広がっているのが ロボアドバイザー(ロボアド)。
スマホやネットで始められる“おまかせ投資サービス”です。
この記事では、代表的なロボアドの仕組みや、50代に向いている理由、そして 楽天証券・SBI証券・松井証券で利用できるサービス を整理しました。

ロボアドバイザーとは?
- 投資家の年齢・資産状況・リスク許容度をもとに、最適なポートフォリオを自動で提案・運用
- 世界中の株式・債券・不動産などに分散投資
- 定期的なリバランス(資産の配分調整)も自動
👉 「知識や時間がなくても投資できる仕組み」が最大の魅力です。
50代からロボアドを始めるメリット
- 自動運用で手間いらず → 忙しくても放置可能
- 世界に分散投資 → リスクを抑えられる
- 心理的に楽 → 値動きを細かく気にせず続けられる
- 少額から始められる → 今さら感を払拭
注意点とリスク
- 元本保証はなく、市場の影響を受ける
- 短期で大きな利益を狙う投資法ではない
- 手数料が年率1%程度(信託報酬を含めると実質1.2〜1.3%前後)
👉 普通のインデックス投資信託(0.1〜0.2%程度)に比べると高め。
👉 「1%はおまかせ代」と割り切れるかがポイント。
主要ロボアドサービス比較
WealthNavi(運用一任型)
- 特徴:口座開設後は完全にお任せ、自動で国際分散投資
- 利用可能口座:楽天証券・SBI証券と連携可能
- 手数料:年率1.1%+投資信託の信託報酬(合計1.2〜1.3%程度)
👉 「証券口座+ロボアド」の二刀流ができる点が強み。
THEO(運用一任型)
- 特徴:スマホ完結で簡単、20〜30代ユーザーも多い
- 手数料:WealthNaviと同じく年率1.1%+信託報酬
👉 こちらも完全お任せ派向き。
松井証券「投信工房」(助言型)
- 特徴:簡単な質問に答えるとポートフォリオを提案
- 仕組み:助言型ロボアド → 提案に基づき、自分で投資信託を購入
- コスト:利用料無料、信託報酬のみ(最大0.15%程度)
- 自動リバランス・リバランス積立などのサポート機能あり
- 最低投資額:100円〜
👉 「完全お任せ」ではないが、圧倒的にコストが安い。
ロボアドはこんな人に向いている
- 投資初心者で、何を買えばいいか分からない
- 趣味や仕事で忙しく、運用に時間をかけられない
- 50代からでも「自動でコツコツ始めたい」人
始め方ステップ(例:楽天証券×WealthNavi)
- 楽天証券またはSBI証券の口座を開設
- ログイン後に「WealthNavi」を選択
- 資産状況や目的を入力 → 自動で運用プランを提示
- 入金すればその日から運用スタート
👉 [楽天証券の詳細はこちら]
👉 [SBI証券の詳細はこちら]

まとめ
ロボアドバイザーは、投資を“完全におまかせ”できるサービス。
手数料は投資信託より高めですが、その分「知識や時間がなくても続けられる」安心感があります。
一方、松井証券の「投信工房」は助言型で利用料無料。コストを抑えたい人には魅力的な選択肢です。
50代からの資産形成に「手軽さ」を求めるなら、まずは証券口座を作って、ロボアドを試してみるのも一歩。
趣味を楽しみながら安心できるお金の準備につながるはずです。
👉 [楽天証券の詳細はこちら]
👉 [SBI証券の詳細はこちら]
⚠ 免責事項(ご確認ください)
本記事は筆者が調べた情報や一般的な考え方に基づいており、特定の商品や投資を推奨するものではありません。
また、NISAや税制・社会保障制度は今後変更される可能性があります。最新情報は必ず金融庁や証券会社などの公的機関でご確認ください。
投資判断は必ずご自身の責任で行っていただき、本記事の内容に基づく損失について、筆者および当ブログは一切の責任を負いかねます。